作成しているアプリ用に、App ID・証明書等の作成が必要になったので手順のメモ。
Push通知ありのアプリ。以下で作業が必要になる。
- Web（Safari –> iOS Developer Center）
- Mac（キーチェーン・ターミナル）
App IDの作成（Web）
- Safari –> iOS Developer Centerにアクセス
- Certificates, Identifiers & Profiles
- iOS Apps
- Identifiers –> App IDs
- ＋ボタンで作成開始
- App ID Description
- Name: 名前を入れる（判別しやすいように）
- App ID Prefix
- Value: 自動生成されている（入力不可）
- App ID Suffix
- Explicit App ID
- Bundle ID: jp.co.ast-net.アプリ名（小文字）
- App Services
- 使用するものにチェックを入れる（今回はPush Notifications）
証明書の作成（Mac）
- キーチェーンアクセス.appを起動
- メニューから、キーチェーンアクセス –> 証明書アシスタント –> 認証局に証明書を要求
- 入力欄
- メールアドレス：入力
- 通称：入力
- CAのメールアドレス：未入力
- チェック欄
- ディスクに保存
- 鍵ペア情報を指定
- 作成される「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」（CSR）を任意の場所に保存
- 鍵サイズ：2048
- アルゴリズム：RSA
App IDと証明書の設定（Web）
- ここからは開発用（Development）と製品用（Distribution）の２回作業が必要
- Safari –> iOS Developer Centerにアクセス
- Certificates, Identifiers & Profiles
- iOS Apps
- Identifiers –> App IDs
- 先ほど作成したApp IDを選択 –> Edit（Push Notificationsが黄色になっている）
- Push Notificationsの「Development SSL Certificate –> Create Certificate…」をクリック
- Continueをクリック
- Chose File… で、作成した証明書（CSR）を選択
- Generateをクリック
- 作成されたら、Downloadをクリックしダウンロードする
- aps_development.cer（aps_production.cer）がダウンロードされる
- Certificates –> Allには設定した分が増えている（Name: Bundle ID）
証明書の書き出し（Mac）
- ダウンロードしたファイル（aps_development.cer）をダブルクリックして、キーチェーンに登録する
- キーチェーン.appを起動
- Apple Development IOS Push Services: Bundle IDが登録されているので選択し、右クリック
- “Apple Development IOS Push Services: Bundle ID”を書き出すをクリック
- 名前をつけて、任意の場所に保存。フォーマット：個人情報交換（.p12）
- パスワードを作成
証明書の変換（Mac）
- ターミナルを起動
- ファイルのあるディレクトリに移動
- コマンドを入力し、パスワードを入力
- 終了すると、証明書の名前.pemが作成される
- 作成された.pemファイルを通知処理を行うサーバーに置いておく
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