Octopressブログ環境の再構築：第１回

Macを新しくしたので、Octopressブログ環境を再構築する必要がでてきた。
前のローカル環境はBitbucketで管理しているので $ git clone すればいいが、Rubyその他もろもろのセットアップは必要。
前のMacではRubyをさわったりで、前準備ができていた状態での構築だったが、今回はゼロからの構築。
まずは、パッケージ管理のHomebrewをインストールまでが目標。

Homebrewのインストール　<– いまここ
rbenvのインストール
Ruby1.9.3のインストール
SSH鍵の設定（GitHub, Bitbucket）
Octopressブログ環境の構築（From Bitbucket）

現在の環境

OS X 10.9.1 (Mavericks)
Ruby 2.0.0-p247
git 1.8.3.4 (Apple Git-47)
XCode5

まずは

Octopressを使いたいので、Ruby1.9.3が必要。
だけど、今は2.0.0がインストールされている。
なので、Rubyのインストールが必要。
それには、Rubyのバージョン管理をしてくれるrbenvが必要。
じゃあまずは、rbenvをインストールするためにパッケージ管理のHomebrewをインストールしないと。

Homebrew

※XCode5はインストール済み（＝Command Line Toolはインストール済み）
→ここは 大きな間違い。 Xcodeインストールしただけではダメ。自分で別途インストールする必要あり。

インストールディレクトリの確認

$ ls /usr/local
無ければ作成
$ sudo mkdir /usr/local
sudoなしで実行したら、Permission denied が表示される

Homebrewのインストール

まずは公式サイトを確認
サイトからインストールコマンドをコピーし、Terminalにペーストし実行

$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"

Command Line Toolが入っていない…？
Xcodeをインストールしただけで、Command Line Toolはまだインストールされていなかった…
ダイアログが表示されるので、インストールを選択
Command Line Toolがインストールされ、Homebrewのインストールが進んでいく

==> Installation successful!
You should run 'brew doctor' *before* you install anything.

// brew doctorで確認
$ brew doctor
Your system is ready to brew.

// バージョンを見る
$ brew --version
0.9.5

パスを通す

ホームディレクトリ直下に.bash_profileと.bashrcを作成する（ない場合）
.bash_profileに以下を記述

$ touch ~/.bash_profile .bashrc <- 作成
$ vim ~/.bash_profile <- vim起動
...
# Terminal起動時は.bash_profile→.bashrcが、シェル切り替え時は.bashrcが単体で読込まれる
# なので、以後の設定は.bashrcに記述するとどのような場合でも同じパス設定が読込まれる。
if [-f ~/.bashrc]; then
  . ~/.bashrc
fi

.bashrcに以下を記述

$ vim ~/.bashrc
...
# Homebrew setting
# Homebrewでインストールされたモジュールは以下に格納されるので、
# TerminalでHomebrewのコマンドを使用できるようにパスを通しておく
PATH=/usr/local/bin:/usr/local/sbin:$PATH
export PATH

確認
/usr/local/binが２つでる…。

$ echo $PATH
/usr/local/bin:/usr/local/sbin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin

問題発生
- 直そうと思って、.bashrcの記述を変更
- そしたら記述を間違ったらしく.bashrcエラーでTerminalからコマンドを受け付けなくなる…
- $ vi も $ vim も$ rmも受け付けない。困った…
- 隠しファイルを表示させようにもコマンドが打てない…
- coda2で『ファイルを開く＞下のオプションボタン＞隠しファイルを表示』にチェック
- 再度開くと隠しファイルが表示されるので、.bashrcを選択して内容を修正
- Terminalを再起動させて回復

jubilee

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